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ふわふわな気分 

旅行と文房具 @YOKOHAMA

(書評)ぼくたちに、もうモノは必要ない。 ミニマリスト 佐々木典士著

書評

2014年に断捨離と出会い結構な衝撃を受けましたが今年2015年はミニマリストに衝撃を受けております。その代表の著書は本の帯にもあるように断捨離からミニマリストへと書かれており、モノを最小限に減らす常識にとらわれない豊かな暮らしの提案書として大変人気です。

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私自身も子供の時からシールや消しゴムを集めたりした習慣から大人になるまで物欲に囚われた生活をしてきましたが、30代半ばでこの考え方に深く共鳴できます。

結局死んでしまったらモノはなんも意味を持たないモノになってしまいます。

お土産もその人がいるからモノとしての価値がある訳で死生観から逆算するとモノはほとんど必要ないという考えは深く共感できるものがあります。

著書の中で気になった点を含めてご紹介していこうと思います。

 

旅館は何故気持ちよいのか?

旅館の部屋はとても綺麗でモノが少ない、いつもぼくたちを煩わせている余計なモノがないこれがミニマリストの体験である。

モノを減らすためのモノ

ネット社会で便利になりよりミニマリストに拍車がかかった。

音楽は全てデータ化され写真もデータにDropboxやevernoteなど様々なアプリも開発されよりモノを減らすためのモノが出来上がっている。

ミニマリストが生まれた3つの条件

①増えすぎた情報とモノ

②モノを持たないで済む、モノとサービスの発展

③東日本大震災

モノの喜びは金額と量に比例せず

5万円の指輪と30万の指輪では6倍の違いがあれど6倍の喜びがある訳ではないし金持ちといっても食べれる食事の量には限界がある。喜びの感情がどこまでいってもたかがしれているように、肉体の限界も明確に決まっている

 

人の目線のためにあるモノは捨てる

「本当に自分が好きで持っているモノだろうか?」「モノを通して自分の価値を伝えたいために持っているモノだろうか?」と一度考えてみる必要がある。モノ維持・管理に消耗せず、きちんと使っていて、使うことで喜びを感じさせてくれるモノが自分の好きなモノで、人の目線を気にしたものは手放そう。

 

「経験」は比べられない

人はどんなモノにも慣れていく。だからモノより、経験の方が幸せの「持続時間」が長いことが知られている。「経験」はどちらが優れているか比べづらく「モノ」はすぐに比べられる。比べられる「モノ」の方が「自分の価値」も確かめられやすい。

 

大事なものを、大事なままにする

モノが少なければモノから発せられる「沈黙のメッセージ」は当然減る。メッセージのことをあれこれ思い煩ったり、モノから発せられるメッセージにいちいち脳内で返信していく手間もなくなる。よってモノを減らすと集中力が高まる。

 

 

モノを減らし思考をイマに持ってくることが大事。

「いつか」や「かつて」という考えを捨てて今を大事に生きて行く姿が本来のミニマリストの考え方であることを本を読んで感じました。

この本はそういった思考の本でもありますので物欲に囚われて身動きが取れなくなった方や思考が停止している人に読んで欲しい本であります。

 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -